写真:かまくらラスク夕焼け
豊かなテロワールから生まれる美味しさ
秋田県内陸南部に広がる横手盆地には特有の自然環境があり、作物の生育に良い影響を与えています。
梅、さくらんぼ、苺、ぶどう、りんご、柿などの特産品が生まれており、創業当時よりこれら地元素材を活かしたお菓子作りに取り組んでおります。
木村屋の歩み
明治20年代後半、初代山下九助は、東京の「壺屋」と「木村屋」で菓子作りを学びました。そこで森永太一郎と知り合い、「これからは洋菓子の時代が来る」と意気投合し、アメリカに渡って修行することを計画。しかし、周囲の反対により九助は断念。横手に戻り、東京「木村屋」の暖簾を分けて頂き開業しました。一方、森永は帰国後、東京赤坂に「森永西洋菓子製造所」を立ち上げ、マシュマロやキャラメルが大ヒット。九助は直ぐに特約店契約をして販売すると、珍しさも相まって好評を博しました。その後も森永との親交は続き、大正13年には、弊社店舗の改装工事が森永商店工務部によって行われました。
大町本店
〒013-0021 秋田県横手市大町5-23
OPEN|9:30〜17:30